HOME > 兵庫県建設設計監理協会とは > 会長挨拶
私たちのホームページをご覧いただきありがとうございます。
当会は兵庫県下の専業建築設計事務所の建築家が集まって活動をしている、50年の歴史のある会です。
行政各庁及び建築関連他団体との深い絆もあり、専業建築設計事務所の会であるからこそ出来る社会への提案、提言をしています。
そして私たちの誇りでもあり、阪神淡路大震災から立ち直った、
「美しい神戸」の街の再生にも取り組んでまいりました。
コロナ禍は世界中に多大なる犠牲と制限、そして経済へ甚大な影響をもたらしています。
先行きの不安感が増す中、生活様式の多様化や可変性にどう対応するか、
そしてウイズ・ポストコロナ時代に求められる建築や都市計画のニーズを的確に捉え、
これからの社会に向け新たな価値やビジョンを提案することも必要です。
非常時にレジリエンスな都市や建築が一層強く求められ、快適性に加えて安全性という
指標がさらに高くなると思います。業界団体や建築家たちが一致団結し、
力を結集して取り組まないと難しい課題です。
兵庫県建築設計監理協会も実現の一助となるアクションをしていきたいと考えています。
また協力会との事業として開催する技術研修会では各社の新しい技術、コンセプトそして建築に対する思いを聞ける貴重な場になっています。
建築家がその技術を吸収し、フレキシブルに建築に対応し、安心安全、そして環境と共存できる建物の創造をめざしています。
今後ともよろしくお願いいたします。